乳歯の抜歯

投稿日:2015年5月10日

カテゴリ:院長ブログ

明石歯科医院院長の明石です。

ゴールデンウィークも終わり、いろいろな所に行かれた方も多かったのでは

ないでしょうか?

休みの疲れがどっと出てゆっくり休まれている最中の方も多いと思います。

Gw明けは、学校検診が終わった直後か、小児の患者様が普段より多く来院しています。

検診の紙を持っていて、虫歯や歯並びの欄にチェックがついているので

まずお口の中を全体的に診査していきます。

問題があったところを、保護者の方にご説明し処置していきます。

全体的に処置が終わった段階で、学校からもらった紙に治療完了のサインをして

治療終了となります。

本日学校検診より要注意乳歯の欄にチェックが入ったお子さんが来院されました。

最初はニコニコしていて「先生よっ 久しぶり」って余裕な感じでした。

お口の中見せてねと告げると「いーよー」とすんなり見せてくれました。

永久歯に交換するために乳歯の前歯2本がグラグラして噛むと痛いとのことでした。

これは抜かないと噛むたびに痛みがでるので、保護者の方に抜歯の必要性を

説明するとその話が聞こえたのか、いままで余裕な感じが一変し

泣き出してしまいました。

保護所の方にもう一週間だけ様子みてもらい、もし抜けなければ次回必ず抜歯するやりかたか

今日抜歯するかを相談しました。

今日抜いてほしいと希望されたので抜歯することにしました。

歯はもうグラグラだからすぐ抜けると説明し若干泣いてはいたが

鉗子にて無麻酔でまず1本抜歯しました。(その間約1秒)

歯が1本とれたよと教えてあげると、いままで泣いていたのが

急に泣き止み、えっ?てなりました。

痛かったか聞くと痛くなかったと言ってくれたので、もう1本抜いていい?

と聞くといいよと言ってくれたので、残りの歯も抜歯しました。(約2秒)

もう一度痛かった?と聞くと痛くなかったと答えてくれたので

抜くのは終わったよと告げると、笑顔が戻りました。

止血のためにガーゼを噛んでもらい、その間にもう1本今後抜かないといけない歯が

あることを説明しました。

するとそのお子さんは笑顔でいいよと答えてくれました。

一般的に抜歯は麻酔を使うのが常識だが、ケースによっては麻酔のほうが

痛い場合もあり、麻酔を使わないで抜歯をするほうが楽な場合もあります。

特に小児の場合は痛みがあると歯医者嫌いになり

トラウマになったり、治療をさせてくれなくなったりするので

痛みを出さない臨機応変さが必要だなと感じました。

逆に痛くないとわかるとほとんどの治療を受け入れてくれるので

いかに痛みを出さないかが小児の治療の重要なポイントになります。

成人の治療も同様なので、いかに患者様と歯科医師の信頼関係が大事かということを

再認識させられた1日でした。