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投稿日:2015年10月3日
カテゴリ:スタッフブログ
皆さんは歯科医院で、歯茎の検査をしたことがありますか?
ちょっとチクチクして苦手な方もいるかもしれませんが、歯茎の検査は、歯周病の進行度を知るのにとても大事な検査です。
この検査は目盛りのついたプローブという細い器具を、歯と歯肉の間のポケットという隙間に入れて、ポケットと入口からポケットの底までの深さを計ります。
通常の健康な歯肉では2〜3㎜の深さがあります。
4㎜以上になると歯周病の初期段階です。
歯周病は歯と歯肉に増殖した細菌の毒素によって、歯肉が炎症し、細菌がポケットに入っていき、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。
検査ではポケットの深さだけでなく、出血があるかないかも見ています。
出血がある場合、歯肉が炎症している状態です。歯磨きの後に磨き残しがあると歯肉が炎症してしまうのです。
歯周病の検査はポケットを計る検査と合わせて、レントゲン上で骨の状態も見ています。
虫歯と違って、歯周病は無症状のまま進行して、悪くなってから突然症状が出ることが多いです。
チクチクするのはちょっと嫌かもしれませんが、定期的に健診にてチェックしていきましょう♪
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