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投稿日:2015年8月24日
カテゴリ:院長ブログ
みなさんこんにちは。
一時期に比べると、いくらか暑さが落ち着いたでしょうか。
まだまだ暑さに注意は必要と思われますので、水分補給と体調管理には十分お気を付け下さい。
さて数回にわたりむし歯の治療方法をご説明してまいりました。
今回でむし歯の治療方法は最後となります。
むし歯の治療方法で最後の説明は被せもの(クラウン)となります。
前回までにCR、インレーと説明してまいりました。
確認しますと、CRとはコンポジットレジンの略で白い詰め物になります。
むし歯としてはあまり大きくないもの、強度のあまり必要としないところに
詰める材料です。
基本的に治療回数は1回で終了します。
インレーとは歯型をとり作製する詰め物のことを言います。
むし歯の範囲が大きかったり、強度が必要の場合選択します。
一般的には金属を選択することが多いです。
場合により白い詰め物にすることができます。
治療回数は基本的には2回かかります。
最後に今回の説明となるクラウンの治療方法となります。
クラウンとは歯の全周を覆い被せて治す方法です。
むし歯の範囲が広範囲でインレーで対応できないと判断した場合に行います。
歯の残っている量が少なく破折の危険性がある場合、形態を綺麗にしたい場合などに選択します。
クラウンの治療法の際に気を付けたいのが、他の治療法と比較して歯を削る量が多い事です。
なるべくご自身の歯を傷つけない様に治療しますが、クラウンの治療は
全周を削りますので注意が必要です。
基本的には全部被せますので、歯肉の形態が重要になります。
歯周病や歯肉炎をコントロールしてから歯型を採りますので
場合により回数がかかる場合があります。
治療回数は最低2回はかかります。
どの治療方法もメリット、デメリットがありますので
主治医の先生とよくご相談してから選択していくとよいと思います。
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